VISION わたしたちが目指す正解

本当に大切にしたいことへ向き合える環境づくり。

時間は、すべての人に等しく与えられた、限りある資源です。
それでも、暮らしの中で自由に使える時間は、いつの時代も誰かの工夫や努力の積み重ねによって少しずつ広がってきました。
私たちは、便利さや生産性の向上が、人々に“自分の時間”を取り戻す手助けになると信じています。
そしてその時間が、次の誰かの時間を生み出す力にもなりうると考えています。
家族と向き合う時間、自分のために過ごす時間、人のために動く時間。
そうした時間に触れることで、人は本当の幸福や、豊かな生き方に気づいていくのではないでしょうか。
私たちは、社会の中に「大切なことに時間を使う」という感覚がめぐる未来を描いています。

MISSION わたしたちが社会の中で果たす役割

心地よい住まいのしくみを整え・提供する。

私たちがつくっているのは、目に見える空間だけではありません。
毎日の動きに寄り添う配置や導線はもちろん、
将来の手入れやコストまでも見据えた“暮らしのしくみ”を、一人ひとりに合わせて設計・提供しています。
たとえば、手が届く高さ、掃除のしやすさ、素材の耐久性。
日々のなかで当たり前に感じられる快適さの裏側には、長く心地よく暮らせるための細やかな配慮が込められています。
“整っている”ということは、何もかもが完璧であるということではなく、住まう人が、自然体のままで前向きに暮らしていける状態のこと。
私たちは、その状態を、空間としくみの両面から丁寧につくっていきます。

VALUE わたしたちの根底にある価値観

• 1.自分から動く

  小さな気づきと行動が、大きな信頼やつながりの起点になる。
  まず自分が動くことで、巡りが生まれ、まわりを動かしていきます。
  私たちは、ただ待つのではなく、自ら先に動く姿勢を大切にします。
  相手の立場を想像し、ほんの少し先回りする。困っている人がいたら手を差し伸べる。
  「自分ごと」として動いたその一歩が、職場や現場に良い流れをつくり、信頼や感謝がめぐっていきます。
  誰かが動くのを待つのではなく、自分が価値の“起点”になる。そんな意識で関わるすべてと向き合っていきます。

• 2.時間を守る

  時間は、誰かの「余裕」や「安心」をつくる材料。
  何に、どれだけの時間を使うかを選び取ることが、働き方や人との関係を変えていきます。
  私たちは、時間を「消費するもの」ではなく「生み出すもの」として捉えています。
  段取りを整える、やり方を見直す、無駄を減らす。そうした一つ一つの工夫が、自分だけでなく、仲間やお客様の時間を守ることにつながっていきます。
  時間への敬意を持ち、相手の時間も自分の時間も尊重する。
  限られた時間をどう使うかを意識することで、信頼される働き方が自然と形になっていきます。

• 3.本質をとらえる

  目の前の作業や言葉の奥にある「本当に大切なこと」に気づき、向き合う力を育てていきます。
  私たちは、ただ言われた通りに動くのではなく、その奥にある目的や背景に目を向けます。
  お客様の要望の裏にある不安や期待、仲間の一言の裏にある事情や背景——
  そうした見えない部分に気づき、応えることこそが、ReRehomeの仕事の本質です。
  「なぜやるのか」を問いながら動ける人が、信頼と結果の中心になります。

• 4.感動を生み出す

  期待を超える体験と、安心できる時間を届け、人の善意や誇りがめぐる仕組みを社会の中に育てていきます。
  目の前の期待にただ応えるだけでなく、その先を想像して行動する。
  細部にまで気を配り、気づいたことに気づいた瞬間に動ける力を持つこと。
  その積み重ねが、安心感や信頼につながり、「頼れてよかった」と思っていただける体験を生み出します。
  感動が生まれたとき、人の中にある善意や誇りは、静かに、けれど確かにめぐっていきます。

• 5.誠実で信頼を築く

  目の前の利益よりも、相手の立場に立って考え、行動することが信頼を生む。
  誠実であることは、自分の価値を高め、周囲に安心を与える強さです。
  私たちは、言いにくいことにも丁寧に向き合い、ごまかさず、誠実に対応する姿勢を大切にしています。
  「これで安心してもらえるか？」「本当に納得してもらえたか？」と常に自問すること。
  損得ではなく、相手の満足と安心を優先する判断が、巡り巡って自分たちの信頼となり、次の仕事へとつながっていきます。
  誠実さは、目には見えなくても、確実に信頼を積み上げていく力です。