お役立ちコラム

身に覚えのない水道代の急騰…原因は『見えない場所』の漏水かも?最新の特定技術と減免制度を解説

身に覚えのない水道代の急騰…原因は『見えない場所』の漏水かも?最新の特定技術と減免制度を解説
どこから漏れてる?


🔵 水道メーターが回っていたら要注意🚰⚠️


「室内で水漏れは見当たらないのに、水道代が急に高くなった…」 そんな時、疑われるのが目に見えない場所での「隠れた漏水」です。🚿

敷地内の水道設備(水道管、蛇口、給湯器など)は所有者の管理物。そのため、漏水による修理費や高くなった水道料金は、原則として所有者の負担となります。🛁🚽💧

敷地内の目視可能な
水道設備の管理は、
所有者の責任。


🔵 知っておきたい「水道料金の軽減制度」🔖✏️


ただし、不慮の漏水については、多くの自治体によって「水道料金・下水道使用料の軽減制度」が設けられています。

【適用されるための主な条件】

  • 漏水箇所や状況が自治体の一定基準を満たしていること
  • 「上下水道局」または「市指定給水装置工事事業者」によって修理が行われていること


【対象となりやすい漏水箇所】

  • ・地中埋設管
  • ・床下・壁中の配管
  • ・量水器(水道メーター)付近


※ 軽減制度の詳細や申請方法は自治体ごとに異なります。まずは、お住まいの地域の自治体へ問い合わせてみることをお勧めします。

申請書類の一例


🔵 なぜ「見えない漏水」は見つかりにくいのか?❓❓🫗


壁の中や床下、土の中に埋まった水道管のトラブルは、プロの業者であっても目視だけで特定するのは至難の業です。業者によっては「場所がわからずお手上げ」というケースも少なくありません。


そのような場合に活用されているのが【トレーサーガス調査です。


🔵 ここがスゴイ!「トレーサーガス調査」の仕組み😲✌️

トレーサーガス生成器
トレーサーガス調査
トレーサーガス検知器


🟦 最小の原子「水素」を利用する


この調査では、一度配管内の水を抜き、専用の混合ガス(窒素95%・水素5%)を充填します。

▶︎ 高い透過性:
水素は地球上で最も小さな原子であるため、土壌やアスファルト、分厚いコンクリートの隙間すら通り抜ける性質を持っています。

▶︎ 非破壊での特定:
地表まで漏れ出てきた微量のガスを特殊なセンサーで探知することで、漏水箇所をピンポイントで絞り込むことが可能です。

▶︎ 安全性: 
水素は可燃性ガスですが、5%という低濃度であるため、不燃性ガスとして分類され、火気のある現場でも使用可能です。環境や人体への影響もない安全な成分になります。

トレーサーガス調査
センサー検知器で漏水箇所を調査中
埋設水道管 水漏れ箇所
水漏れを発見


無駄な工事を最小限に😮‍💨

埋設水道管 工事
埋設水道管 工事
埋設水道管 工事


写真の現場でも、この調査により地中の配管継手からの漏水を特定しました。 原因箇所を特定せずにあちこち掘り返す必要がないため、「最短ルートでの修理」が可能となり、結果として復旧費用や時間を抑えることができます。🪏

減免認定を受け一年以内に同一箇所で漏水した場合、減免制度を受けられない条件を設けている自治体もありますので、複数箇所からの漏水がないか慎重に確認しましょう。


▶️ 動画でチェック:トレーサーガス調査の流れ ▶️

トレーサーガス調査の内容をわかりやすくアニメーションで解説しています。ぜひ併せてご覧ください。


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