「住宅省エネ2026キャンペーン」ってなに?

家庭の省エネ化を強力に支援する、4つの国庫補助事業の概要が発表されました。
▶︎ 対象となる4つの補助事業
- ✔︎ 先進的窓リノベ:高性能窓への断熱改修(内窓・外窓・ガラス交換、ドア交換 ※1)
- ✔︎ 給湯省エネ:高効率給湯器への導入・交換
- ✔︎ 賃貸集合給湯省エネ:賃貸向けの小型省エネ給湯器
- ✔︎ みらいエコ住宅:幅広いリフォーム工事(子育て世帯以外も対象)
※1 窓の改修と同一契約であれば補助対象となります。
▶︎ 補助額・スケジュール
- 補助上限:住宅 1戸あたり最大100万円(合計5万円以上の工事が対象)
- 対象工事:2025年11月28日以降に着工したもの
- 申請受付:2026年3月31日 ~ 予算上限に達するまで
【公式】住宅省エネ2026キャンペーン
https://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp
- 対象工事:ガラス交換、内窓設置、外窓交換
- ドア交換:窓の改修と同一契約であれば補助対象となります。
1. 事業の目的
「窓の断熱リフォーム」を支援することで、2050年の脱炭素社会(ネット・ゼロ)の実現と、国民の生活の質の向上を目指す補助金事業です。
2. なぜ「窓」なのか
住宅全体の熱の出入りは、6~7割が「窓」などの開口部から発生しています。
日本の住宅の約7割が断熱性の低い「アルミサッシ+単層ガラス」であり、ここを改修することが最も効率的な省エネ対策となるためです。
3. 期待される効果
光熱費の削減: エネルギー価格高騰への対策。
健康増進: 睡眠の質向上、子供の喘息防止、ヒートショック(入浴事故)リスクの低減。
環境保護: 家庭からのCO2排出量削減。
熱の出入りが激しい『窓』をリフォームすれば、冬暖かく夏涼しい、健康的な住環境が手に入ります。光熱費も抑えられ、環境にも優しい住まいへと生まれ変わります。
【公式】先進的窓リノベ2026
https://window-renovation2026.env.go.jp/about




1. 事業の概要
家庭でのエネルギー消費が多い「給湯」を、
高効率な機器へ切り替えるための補助金制度です。
2. 補助対象となる給湯器
以下の3種類が対象です。
エコキュート(ヒートポンプ給湯器)

ハイブリッド給湯器(電気とガスの併用)

エネファーム(家庭用燃料電池)

3. 補助金額の加算(性能加算)
基本の補助金に加え、より省エネ性能が高いモデルを選ぶと補助額がアップします。
| 対象機器 | 加算の条件 |
| エコキュート | 2025年度目標基準値 +0.2以上 の性能 |
| ハイブリッド | 年間給湯効率 116.2%以上 の性能 |
| エネファーム | 性能加算なし |
4. 撤去費用の補助(追加支援)
新しい給湯器の設置に合わせて、以下の旧式設備を撤去する場合、さらに補助金が加算されます。
- 電気蓄熱暖房器 の撤去
- 電気温水器 の撤去
【公式】給湯省エネ2026事業
https://kyutou-shoene2026.meti.go.jp/about/
1. 事業の目的
賃貸マンション・アパートにおいて、エネルギー消費の大きい「給湯器」の省エネ化を促進し、普及を拡大するための補助金制度です。
2. 補助対象(工事内容)
既存の賃貸集合住宅において、
古い給湯器を以下の「小型省エネ型給湯器」に交換すること(リース利用も可)。
- エコジョーズ
- エコフィール

3. 補助対象者(申請できる方)
給湯器の交換工事を注文する、以下のいずれかの方。
- オーナー様(1棟所有、または2戸以上の区分所有)
- 管理会社様(オーナー様から委託を受けている場合)
4. 対象となる建物の条件
以下のすべてを満たす賃貸住宅が対象です。
- 賃貸住戸が2戸以上ある1棟の建物
- 築1年以上、またはすでに入居実績がある建物
- 居住用に賃貸借契約を結んで貸し出されていること
【公式】賃貸集合給湯省エネ2026事業
https://chintai-shoene2026.meti.go.jp/about
1. 事業の目的と概要
「古い家を、現代の省エネ基準までアップデートするリフォーム」を支援する事業です。戸建・マンションどちらも対象となります。

2. 対象となる住宅(以下のいずれか)
- 平成3年(1991年)以前に建てられた住宅(旧基準未達)
- 平成10年(1998年)以前に建てられた住宅(旧基準未達)
「平成4年基準を満たさない 」または「平成11年基準を満たさない」住宅であること
3. 補助の条件(必須要件)
単なるリフォームではなく、
工事の結果が以下のいずれかの基準に到達する必要があります。
- ・実施するリフォーム工事が、平成11年基準相当に引き上げる工事
または平成28年基準相当に引き上げる工事である場合に限る。 - ・今後公表される「必須工事の組み合わせ」を遵守すること。(未発表2026/4/22)
4. 補助対象となる工事内容
以下の①~⑧の工事が対象です。
①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置、
④子育て対応改修、⑤防災性向上改修、⑥バリアフリー改修、
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置、⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
(対象住宅と実施するリフォーム工事に応じて設定される必須工事の組み合わせを実施すること。必須工事とその組み合わせは、後日公表される。)
- 省エネ系: 窓・ドアの断熱、壁・床の断熱、エコキュート等の設置
- 生活改善系: 子育て対応、防災対策、バリアフリー、高機能エアコン設置
- 安心担保: リフォーム瑕疵(かし)保険への加入
【公式】みらいエコ住宅2026 事業概要
https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/about/?tab=reform
